行ってきました和紙の里
初心者マークが外れて三ヶ月の岩尾が運転する車で、ウキウキ行ってきました。
後ろに母と祖母が乗っていましたが、風早はあの時なんて言ってたんだっけとか、忍人の破魂刀ってのは使わなきゃいいってだけの問題なのかとか、奇怪な会話を繰り広げつつ、約1時間をコロコロ走る走る。
母と祖母は、白内障とか緑内障とか、更年期がいかにとかそういう話のようでしたが
お互いに話の核心がわかりあえない妙齢の親子三代です。
平和だ、うん。
地元は手漉き和紙がこっそり有名な地域でして、お札に使う紙とかも、つくっているらしいです。
和紙やさんの店頭には、百万円札を妄想したクッキーとか売ってました(爆笑)
味は特に百万円と言うこともなく、ずぶんずぶんの素人が家で作ったクッキーの味にもとても近しい(庶民的
アップしたサンプルの表紙に使っている紙とか、裏表紙の紙とか、これから使いたいなーという紙も買ってきました。
うっかり散財。いつもこうなってしまいます。
新刊の表紙の紙は、一枚一枚少しずつ色みが違います。
さすがに手漉きではないと思うんだけど、同じ色合いのものはできないタイプの紙です。
いわゆる三原色が色んな具合にミックスしていて、豊葦原な感じだなーと、思いました。時間的にはあけぼのとも夕暮れとも、昼ひなかにもとれるかんじ。
これだーと思ってウキウキして手に取ったらサイズ違いだった・・・
B5だったのですが、どうにも諦めきれず、店主さまに聞いてみたらA4もあるよということだったので、出してきてもらいました!ひぃぃ嬉しいじゃないか!!
家に帰って半分に切って、表紙イメージと格闘して、出力。
けっこう緊張の一瞬です。
画面上と出て来る色合いが微妙に違うので、プリンターさんの機嫌を窺いつつ微調整・・・・・
印刷しておいた本文と、遊び紙をセットして出来上がり。
オフセットも好きなんですが、この作業こそが千代田的には楽しくて、ページ数がかさんでも売価が抑えられるんで、もっぱら手製本が多いです。
しかし、水には弱いんで、やはりレーザー導入は避けられない気配ですが・・・・!
和紙表紙ということで、二重にはしましたが少し耐久力がないんで、お渡しする分は個別包装したものを持っていきます。
見本誌は御自由に見て頂けますので、お気軽にドゾ・・・・!
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