18歳になったら行けるもんね、一緒に入校して家族割りになるんだもんね!
そう、家族割りっていうのが千代田の行ってるとこにはあって、幸い去年、岩尾が行ってたんで使わせてもらいました!
そして、それは即那岐千に変換されました。
風早が二人を連れてくんだろう。
『日向自動車教習所』とかどうだろう。
所長さんサザキ、配車係兼事務全般カリガネみたいな。
ウィーン、自動ドア開いて、風早真ん中、那岐と千尋が制服姿でその左右に立ってます。
・・・・・・・・・
はっ、いかんいかん、最早この時点で千代田沸騰(葦原家三人家族好き)
風早「ごめんくださーい、入所の申し込みに来たんですが〜」
サザキ「ヤーッハー!いらっしゃいませぇお客さん!(←揉み手だといい)おいっ、カリガネっ、茶と菓子早く!」
カリガネ「どうぞ、そちらに座って。」
サ「んじゃ、あとよろしく〜」
カ「・・・・。」
千尋「よろしくお願いしますっ!」
那岐「・・・・(ぺこり)」
カ「お二人でお申し込みですか。」
風「はい、家族割でいけますかね。」
カ「・・・双子さんで?」
千「双子だって!ね那岐、私たち似てるのかな!」
那「別に、似てないだろ(←おもしろくない)あの、兄弟じゃないけど、一緒に住んでるんで。」
カ「・・・・なるほど。」(←何か穿った)
申し込み用紙を書いて、帰ってきました。
風早が御飯作ってる間に、二人でラグにペソッと寝そべりながら、教習手帳とか貰ったのを見せあいます。
那岐が当然オートマ限定にマルつけて申し込んだのに対し、千尋がミッションだといいと思ってます。
那岐、何かの間違いかと返す返す見返す。
何回見ても『MT車コース・葦原千尋』って書いてある。
那「ね、何の冗談?」
千「何が?」
那「ミッションなんて今時使わないだろ。めんどくさ!」
千「え、解んないよぉ、ほら軽トラとかぁ」
那「トラ・・・ってだからいつ乗るの」
千「引っ越しとかあるかもしれないじゃない、備えあれば憂いなしと思う。」
那「・・・・・いつから決めてたの?」
千「ずっと!」
那「は?」
千「かっこいいよぉ、絶えず左手ガチャガチャって、こう、動くんだよ(←やって見せてる)、ね、すっごいかっこいいっ!」
那「・・・・何で言わないの?」
千「言っても面倒くさいって言うでしょう?」
那「言うけど・・・・も、いい。言うだけ無駄だ。」
那岐は、どっちでもいいから千尋と一緒に教習受けたかったっていうアレです。
でも、悔しいからミッションに変更したりはしない。
千代田としては、千尋はかなり筋がいいと踏んでいます。当たって砕けろ精神で、怖いものなしです。
那岐はきっちり努力しつつ、普通に出来る子だと思っています。
・・・・これ、続きます(笑)
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