睦くんとかなでちゃんは、非攻略キャラとヒロインの恋っていう、
字面からしてすごくつつましいかんじがするとこが好きです
睦くんが執事っぽいっていうのもあるのかな、
なんかこう、わーっと盛り上がるっていうよりは、
じわじわと少しずつなんだけど、いっこいっこよく考えてみたら劇的だったみたいなのが似合う気がする
さて、2011年10月27日は木曜日です
その日は学校に睦くん宛のプレゼントが届いたりするんですよね
住所知らないので学校に届けましたっていうやつですねなにそれつつましい!!!
なかみはかなでちゃん手作りの焼き菓子を希望
「管弦楽部宛に荷物が届いていますので職員室まで取りに来てください」
などという放送が流れたり掲示板とかで知らされるのでしょうか、
睦くんは執事なので自分で取りにいくハメになり、差出人見て暫し棒立ち呆然がいい
「………」←まったくあのひとは、とか思っている
めちゃくちゃ照れつつ、これをどうしよう
ひとりじめするのもありだ。というかそれがいちばんなのだ。それはわかっている。
でも、いざ部活が始まって、いつものように部長や副部長に紅茶を煎れてたら、
つい、1.5センチ厚さとかに切って出したりしまうんでしょうねああもうつつましいつつましすぎる睦くん好き!好きだ!!!!
もとい、1.5センチに切ってさりげに出したのにも関わらず、
千秋が気付いてしまうんですね。
千「……あ? この味」
睦「…!」←気付かれたことに気付いている
蓬「どないしたん。お腹痛なったんか? おいしいのに」
地味子のだろ、これという話になって、なんで小日向ちゃんのケーキがここにあるんっていう話になって、芹沢、どういうことだ説明しろ、という話になって、
万事窮すの睦くんは内心タジタジしつつ表面はクールに説明するんですね
なにそれ睦くんマジかっこよくないか
でもってあとで苦情の電話をする
あなたのおかげでいろいろと面倒なことになりましたっていう電話です
「というわけなので、これからは学校でなく直接送っていただけると助かります」
「そう言ってもらおうと思っていたんです」
「……え」
「作戦が成功しました」
「———」
来年はおうちに送るから住所とか教えて欲しいと。
あといろいろもっと芹沢さんのこと知りたいと。
「…どうしたんですか? …もしかして、怒っちゃいました?」
「いえ」
それからどれくらい沈黙が流れたか、
携帯にぎったとこがもう汗ばんで来てるはずです。
「来年は、直接いただきに。私がそちらへ行こうかと」
「…!」
「無論、ご迷惑でなければの話です」
どきどきどきどき
もう聞こえるんじゃないかと思ってるんですね。
でも涼しい声なんですね、声だけは。
「それならそのときは、生クリームのケーキだって食べてもらえますね!」
「……是非」
「カードにも書きましたけど、お誕生日おめでとうございました!」
「……ありがとうございました。それから———」
ここで、わりとハッキリと、端的に、
「最後になって申し訳ありませんが、あなたが好きです」
とか言ってくれるとごろんごろんする。
切れねぇ! その電話超切りにくいです睦くん!!
苦情の電話だったはずが、切る頃にはなぜか告白の電話になっているというね
やるなーやるとは思ってたけどほんとやるなー!!!!
睦くんは大事な場面でまじぱねぇんじゃないかとおもいます
やはり神南の血です
なんで睦くんの誕生日の話になったんだろうかというかんじですが
1027に祝えなかったので、一ヶ月遅れでハピバしとこうというアレです^^^
睦かなもだいすきだー!!!
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