取りこぼしていたイベントをいろいろ回収できたんですが、
至誠館の応援てこれか…! というのを初めて見ました。
感動した画面ガン見した全部聞いた。
何だよおまえら優しすぎるじゃないか……ッもうほんとに好きだ!男子校でもいい入学する!
火積くんがかっこよすぎて泣けた。
初めて新のちゃんとしたとこ見たせいで泣けた。
新も応援特訓ちゃんと受けてきたんか…と思うと普段あんななのにさァ…!という意味で心臓に悪すぎる
改めて至誠館が大好きだと思いました。
そして12人同時攻略でいちばんつっこみたかったこと
↓
天音学園とのファイナルの2回目のステージを見た男子は、
誰もが「なんだ天×かなだったのか」で11人瞬間的に失恋してませんか。
あのイベントは物陰で起こってるんじゃない。ステージで起こってるんだ!
私は個人的に普通に心配した。
そのようにして迎えた全員集合EDはいわゆる逆ハー的なシナリオと思いますが、
妙に天宮くんに余裕があった気がするのは上記の心配のせい。
けど、かなでちゃんはともかく12人のメンズはそんなに和気あいあいで大丈夫なんだろうか。むしろとっくみあいとかにならないのか…?
あ、ならないから逆ハーなのか。
いや、それでもきっと思うとこはあるだろうという妄想が止まらなかったので
あのあとの展開を捏造してみた。
まず、写真撮影が終わったあとも12人に平等に囲まれているかなでちゃんに、
真っ先に違和感を抱きそうな俺様がいます。
「どけ。そこは俺の指定席だ」
もうそこは壮大なBGMと共に東金が割り込まないといけない。
それをキリッと見咎めて速攻噛み付くのが響也なのはもう仕方のないこと。
「おまっ、なに言ってんだこいつのことはオレがいちばん最初から……っつーか手! 放せ!」
このふたりが前衛できゃんきゃんやり合うのを横目に、
新がかなでちゃんダイブしますね。
そうなるとハルと火積先輩は新ストッパーにならないといけなくなるので、
今夜のかなでちゃん争奪戦から外れてしまう。三人まとめてたいへん残念である。
漁父の利タイプはこの間にじわじわと進攻。
「それにしてもえらい騒ぎやなぁ。見てみ? 小日向ちゃんそっちのけやないの」
半ば呆れ顔の蓬生さんの余裕しゃくしゃくの様子を見て、
じつは半ば焦りつつあった大地は顔を引き締めないといけなくなります。
まちがっても、遠目に立っていたのはそのほうが視野が広がり、
連れ出す隙を窺いやすいと思ったからだなどとは口にできないので精一杯のポーカーフェイス。
「いや、みんな若いね。俺にはとても真似できそうにないよ」
「あれ、そうなん?」
蓬生さんは突然きょとん顔に。
瞬間引っかかったの理解する大地しかし時は既に遅い。
「残念ながら、老成かくもありきのお前にはもっと真似できないだろうけどね」
「そんなこと、いつ言うた? 俺、絶賛青い春真っ最中やん。一応まだ十代やで?」
「お前な……」←例の腹立たしい一件を思い出している
「さいしょっからみな、作戦や。ほな、混ぜてもらってくるわ」
蓬生さんはひらひらと優美に歩いていってしまいました。
そこで追い掛けるというようなかっこ悪いことはぜったいしない大地先輩。
蓬生さん的にはしてやったりと思ってそうですが、
かなでちゃんはそんなアンニュイな大地先輩(遠景)をチラチラ気にするので、
このふたりは実際五分五分の均衡だとおもいます。
そんななか、天音学園の3人はなにをしているのか。
ここはもう喧騒どこ吹く風というか、少なくともこのイベントでかなでちゃんは誰とも纏まらないというのを最初っから冷静に読んでいる。
(ひとりやや読めてないのが混ざっているが、あとのふたりの冷静さをかいくぐって向こうに参加する気概はない)
しかし折角の機会だ、くらいはあとのふたりも思っている。
天宮「冥加の気持ちもわかるけど、無礼講って言葉もあるし、少しくらい仲良くしゃべってみるのもいいんじゃないかな」
七海「そ、そうですよ! オレ、すごく、いい人だとおもうんです、小日向さんって!」
このような会話を、落ちついてテーブル席でディナーとかしながらですね、
してるといいと思うわけです。
取り分けてくれるのはもちろん冥加たんです。冬はきっと鍋奉行冥加たん。
冥加「……と、いうか、お前たちは何故それほどあの女を俺に勧める」
天宮「不思議でもないだろう? だって、冥加は小日向さんに恋をしているんじゃないのかい?」
七海「……あの……そういう天宮さんも、小日向さんに……その、恋をしてらっしゃいますよね…?」
冥加「七海。まさかとは思うがお前もか」
七海「っ、まさかだなんて! オレ、オレ……小日向さんが好きです!」
この声はホール中に響き、一瞬全ての喧騒が止む。
各校我に返る瞬間でもある。
冥・天「……へぇ」
そして各校に向け、すみませんうるさかったですよねみたいなジェスチャーを
このふたりがこのふたりなりに行うとたいへん可愛い。
気まずい雰囲気が暫し流れ、食事をなんとなく進め、
そのうち各校の喧騒も戻って来たあたりで、小日向さんに話しかけにいく順番を
小声ジャンケンなどで決めるのではないかと思う。
天宮「いいかい、あと出しは、無しだよ」
大きくウン! みたいな。
……なんだ天音学園おもしろいな
途中から本気の妄想に入っていたのがわかるでしょうか。
こういうとき、ずーっとかやの外でおとなしくしていたくせに、
最後にいいとこ攫っていくのは律っぽい。
宴たけなわ、律は腕時計をチラリ→おもむろに進み出る
このひとは「ちょっと失礼」と割り込んでも誰にも文句を言われない。
部長だからというのではなく主に性格が得すぎる。
「遅くなったな、俺が送っていこう」
送り狼という言葉から最も遠いところにいるひとと思われるため、
かなでちゃんの手をとっても全くやらしくなく、他のメンズも止めるのを忘れてしまう。
ふたりが手に手をとって歩き出してドア抜けたあたりで
「あいつやりやがった!」って響也あたりが叫ぶんでしょうか、
最後は路上全高入り乱れのもみくちゃになりそうですね。
で、帰って来たお疲れちゃんたちを麦茶と和菓子と笑顔で迎える八木沢部長が
誰の目にもオアシスに見えるといい。
かなでちゃん争奪戦については「どうやら、僕には向かない場のようです」
が、一応「こらー! やめなさーい!」を2〜3回叫んではみたんじゃないか。
けど、聞こえないみたいだし
天音のテーブルに入るのもなんかアレな雰囲気だしみたいな
きっとああなってこうなるだろうから先に帰ってクーラーでもいれといてあげようかな的な
八木沢部長はみんなのおかんである(真顔)
コルダ3ほんとに楽しかった…!!
さぁ腰を据えて原稿だー
[5回]
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