九望を書く時に決めていたことのなかに、『ルート中は手を出さない九郎さん』というのがありました。
そやって堪えていたぶん『エンディング後にたがが外れたかのように、めっちゃ手が早い九郎さん』というのもありました(笑)
なのですが、
那千を書く時に思うことは、『ルート中にうっかり中途半端に手を出してしまっている那岐くん』というのがあります。
九郎さんが理性できっちり抑えられていたことが、那岐に同じように出来るかと言うと、多分そうではない気がする。
自分が抱えてる過去のこととか、千尋がどういう存在なのかということとか、
それに相反して育っていく心のこととか、
那岐が一人で抱え込むにはちょっとばかり重いんじゃないかなと思っています。
だから、那岐には『未遂』の勲章をあげたいわけです(笑)
それは、キスでもいいし、手繋ぐのでもいいし、まぁいっそそのさk(強制終了
………でもいいんですが、
なにかこう、千尋の中で忘れられない、「那岐の温度」というのを、
残していってて欲しいという、意図的な未遂を起こしてて欲しいという、
尽きぬ妄想があります。
一つ屋根の下とか、そういう要素も一因だと思うんですが、
那岐と千尋は少しだけ、完全な健全から外れてるくらいのほうが、いっそ純粋なんではないかと思ったりしています。
とか真顔で書いてるとか我ながらちょっと心配だ。
む、私は一回病院行った方がいいな。うん、今更。
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