タイトルはきょうのごはんです。マイタケとエノキとしめじの鍋であります。
なんか、とても茶系統だった(笑)
那岐が喜びそうなメニューだなぁと思うと千代田も嬉しかったりするのがそろそろ気持ち悪いですねはい。
寒い日には千尋がさりげにキノコ鍋にしてくれたら、那岐は無言で感動すると思ったんだ。
放課後当番こなして家に帰ったら、那岐的にはだいたい匂いでわかりました。
が、『那岐の好きなのにしたよー』くらいであと教えてくれない千尋。
ビックリさせてやろうという魂胆が見え見えなので、みだりに台所に立ち入れないまま15分ほど過ぎます。
「よし、できたよー」
と、カバの口になってるなべつかみとかを使って、千尋があつあつの鍋を運んでくるわけですが、気が気でない那岐。
中身よりむしろ、そんなあついのを平気な顔して運ばないでくれという心配です。
卓上コンロに火をつけつつ、カバの手元ガン見の那岐。もうひたすらドキドキだといい。
何とか無事にコンロに鍋が乗っかりました。
パカ!
「じゃーん!キノコ鍋!」
「……へぇ。」(←疲れた
「なによー、もっとこう、やったーとか喜んでくれないの?」
「やったーって……僕が?」
「言ったらどうしようかなって。」
「……じゃ今度から僕に運ばせて。」
「そしたら言うの?」
「うっかり言う余裕ができるかもしれない。」
「わかった!」
交換条件が高くつく那岐に萌える。
さすがにやったーはないわ。ないない。ちび那岐でも言ってくれなさそう(笑)
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